エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

ここから本文です。

庄司 智恵美さん(ショートステイ)

コミュニケーションを試行錯誤して

写真:庄司智恵美さん

勤務先:株式会社エヌ・エス クラフト ショートステイ北欧の杜(北秋田市)

勤続:3年

介護職を目指したきっかけ

山形出身で、関東の病院でしばらく勤務をしていましたが、結婚して秋田に住むことになり、初めて介護職に就きました。
病院に勤務していた時、高齢の患者さんが退院される際にご家族が「退院後の世話をどうしよう」と悩む姿を目にすることがたびたびあり、「高齢の方が退院した後の生活はどうなるのだろう」と関心を持っていたほか、実家でも母が祖母の介護している姿を見てきたので、自然と介護職に就いてみようと思いました。
じっとしている仕事より動いている仕事の方が好きで、人と話すのも好きなので、性に合っているのだと思っています。

写真:庄司智恵美さん2

コミュニケーションを試行錯誤して

利用者さんとは年代も違い、生まれ育った地域も違うので、試行錯誤しながら接しています。
方言が分からなかったり、地域の話題などで話に詰まることもあります。そんな時は、私が県外出身者だと分かっている利用者さんがフォローしてくれたり、助けてもらうことがあります。あとで地元の職員に話を聞いて情報を補完するようにもしています。

初めての利用者さんに対しては、事前にフェイスシートに目を通し、ホールにいる時の様子をうかがいながら、「どなたかご存知の方いますか?」と聞くなどしてコミュニケーションのきっかけを作ったりしています。

お風呂上がりの笑顔

日々の業務の中で一番喜びを感じるのは、利用者さんたちのお風呂上がりの顔を見た時です。
すごくニコニコしてくれるので「良い表情をしているなぁ」と思い、私も嬉しくなります。

子育ての大先輩として

自分も子どもを産み育てて思うのですが、利用者の方々はたくさんの子どもを育ててきてるので、大先輩であり、いろいろな話を聞けるというのも貴重な経験だと思います。
人生の大先輩とかかわることができる仕事はそんなにないので、重労働ではあるけれど、その分やりがいもあり、とても楽しく仕事をしています。