佐々木 健太さん(特養)
利用者様は人生の大先輩
勤務先:特別養護老人ホーム すこやか館合 (横手市)
勤続:5年(介護職通算5年)
身近だった介護の仕事
県外で働いていましたが、実家に戻ることになり就職先を探した際、ヘルパーの資格を持っていたので、その資格を活かせると思い介護職に就きました。また、母が介護の仕事をしており自宅でも祖母の介護をしていたので、介護の仕事は身近に感じられ抵抗なく就職することができました。
心がけているのは礼節ある言葉づかい
利用者様は人生の大先輩であり、お客様であることを意識して仕事にあたっています。家族のような人間関係を築くのはもちろん大切なのですが、その中でも礼節ある言葉づかいや対応を忘れぬよう心がけています。またこの仕事を続けてこられたのは、利用者様方の感謝の言葉や笑顔のおかげです。援助したときに「ありがとう」とお礼をおっしゃってくれたり、笑顔が見られたときは嬉しく思い、やりがいを感じます。家族のように寄り添うことができるのが、他の職には無い介護職の魅力だと思います。
介護支援専門員の資格取得が目標
高齢化が進む中、施設内で看取りをする機会も増えてきています。一番身近でお世話をしていることで「利用者様の命を預かっている」という責任を強く感じたり、「どのような最期を迎えたいのだろう」と考えたり、命について意識するようになりました。
昨年度は介護福祉士の資格を取得しましたので、今後は介護支援専門員の資格取得を目標に、福祉の様々な知識を深められるよう勉強をしていきたいです。