阿部 美華子さん(グループホーム)
仕事中、垣間見られる心が和むひとコマ
勤務先:グループホーム あぜみち (能代市)
勤続:4年(介護職通算4年)
祖母の入院をきっかけに
もともと介護の仕事には興味があったのですが、祖母の入院をきっかけに、寝たきりになった祖母の世話をするうち、介護の仕事をしてみたいと思いました。現在は、通院介助・入浴介助・オムツ交換・食事作りなどを担当しています。季節の変わり目には認知症の症状が出やすいようなので、環境の変化にも気をつけて仕事にあたっています。
やりがいを感じるのは
先日、利用者様の誕生日に似顔絵入りの色紙をプレゼントしました。するととてもニコニコと喜んでくれたようで、私も嬉しくなり差し上げて良かったと思いました。やりがいを感じるのは、やはり利用者様の喜びの笑顔にふれたときですね。
仕事で印象に残ったこと
外出レクのときに、おやつの飴が入った小袋を開けることができない女性利用者様がいました。彼女が隣の男性利用者様に開けてくれるよう頼んだところ、その男性利用者様は小袋を開けて、更に彼女に食べさせてあげたのです。その場面を見て、意外性にビックリしましたが、とても微笑ましく思えました。心が和むひとコマでした。
これから介護職を目指す方へ
私の場合、最初は「人のお世話をすること」に自信がなく不安でしたが、実際に働いてみて介護のイメージが変わりました。仕事を通していろいろな事も学べますし、充実した仕事だと感じています。