テムユリハナさん

施設名：介護老人保健施設男鹿老健

サービス種別：介護老人保健施設

勤続年数：2年

現役職：技能実習生

介護職を目指したきっかけを教えてください

介護職を目指した理由は、お年寄りと話したり触れ合ったりすることが好きだからです。お年寄りと話しているときは、アドバイスやジョーク、笑い話であたたかさを得られます。日本の豊富な介護のサービスを勉強することはインドネシアに帰ってから自分の将来に活かせるだろうと思い、日本で働くことを選びました。

私は人との付き合いが好きなので、利用者さんと話しているときが特に楽しいです。秋田の方言は難しいので利用者さんの話を100％理解することは難しいですが、笑顔やジェスチャーで伝わることもあります。

また、利用者さんが一生懸命リハビリしている姿にも刺激を受けます。例えば、最初は車いすに乗っていた方が、リハビリを経て歩行器で歩けるようになるのを目の前で見られた時はとても嬉しかったです。このような出来事は利用者さんの頑張る気持ちを感じることが出来るので、私も頑張らなければという気持ちになります。

日本にはインドネシアに比べて介護の様々な仕組みや制度、ケアプロセスがあり、それを学ぶことはインドネシアで老人ホームだけではなく、総合病院にも応用できるのではないかと考えています。

私は日本に来る前に助産師の仕事をしていたのですが、インドネシアに帰ってからは自分のクリニックを建てることを目標にしています。ここでも日本での日々の経験を応用して活かすことが出来るかなと考えています。

休日は映画を観たり、カラオケに行ったり…あとは秋田のお祭りや観光名所などに行ったりしています。秋田は自然もたくさんあっていいところです。日本人の友人にお祭りを紹介してもらってなまはげ柴灯まつりに行ったのも良い思い出です。

最近はTikTokで他の外国人と話して日本語の会話の練習をしたりもします。TikTokで高齢者向けの歌を聞いて覚えて、利用者さんに披露するのも楽しいです！

自信はまだないのですが、勉強を頑張って介護福祉士の試験を受け、合格することです。日本語のレベルアップも目標です。国に帰ったら自分のクリニックを開業したいのでそれに向けて貯金も頑張りたいです。